Hozen Tenor Aged German Spruce / Mexican Cocobolo

シンガポールのハイエンドギターメーカーMaestro Guitars（マエストロギターズ）。2004年にルシアーHo Zen氏により設立されたこのメーカーは、小規模工房でチームビルドをすることで質の高い工芸品的な楽器を生み出しており、アジア圏のみならず、北米やヨーロッパでも人気の楽器となっております。
その中で創始者でもあり、マスタービルダーでもあるHo Zen氏が、自身の名を冠して作り始めたのが従来のカスタムシリーズよりさらに上のラインナップHozen Guitarsです。サウンドメーキングは
全てHo Zen氏自身が監修しています。

ウクレレは、厳選されたトーンウッドから作られ、Ho Zen氏によって個別にボイシングされています。ベベルドカッタウェイ、サイドサウンドポート、ベベルドアームレストなど、高級機種のスペックが取り入れられています。特にカッタウェイに関しては、日本が誇る伝説的ルシアーの内田光広氏に教えを仰いだシェイプで、”Uchida”Cutawayと名付けています。

本楽器はテナーサイズで、トップ材にはエイジドジャーマンスプルースを使っています。張りがあり、低音から高音まで倍音豊かで凄まじい音量があります。サイドバックにはメキシコ産のココボロが使われております。ココボロはサイドバックの材料としてはハカランダに次ぐ高級材で、音響的にも非常に優れた材料で、人気も高いです。赤みがかかった色味がエキゾチックで、ルックス的にも非常に魅力的です。
接着剤に日本のニカワを使っていることもサウンドにいい影響を及ぼしています。

装飾のスタイルは1本1本違うので、本楽器だけの特徴になります。本器はパーフリング、ロゼッタ共に赤い染め木を基調としており、ココボロの雰囲気とマッチングさせているのが非常に美しいです。
ネックはカーボンで補強されており、弦高も低めにセットされているので、テクニカルな演奏スタイルで存分に力を発揮致します。魅力的なサウンドは動画を参照ください。

サイズ：テナー
トップ：エイジドジャーマンスプルース
サイドバック：メキシカンココボロ
ネック：マホガニー／カーボンファイバー補強
指板：アフリカンエボニー
ブリッジ：グラナディロ
ペグ：グローバーオープンタイプ
フィニッシュ（ウルトラシンPUグロス）
ナット&サドル：牛骨
ナット幅：37mm
スケール：432mm

販売価格¥340,000（税別）
ハードケース付き
新品一年保証

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