Seilen SLTC-286

マスターグレードのハワイアンコアをボディに使用したテナーカッタウェイ！
2024東京ハンドクラフトギターフェスに展示されたショーモデルです

製作家・高橋信治氏のセイレン弦楽器工房は、2020年末に工房を長野県の蓼科に移し充実の製作環境を得て、ブランドとしても円熟期を迎えつつあります。
多種に渡る豊富な木材ストックを使用し、高橋氏の感覚と長年積み重ねた技術から生み出されるウクレレは、多くのウクレレプレイヤーを魅了しています。

本楽器は全体に細やかなカーリーの入ったマスターグレードのハワイアンコアをボディに使用したテナーウクレレで、2024東京ハンドクラフトギターフェスに展示されたショーモデルです。

カッタウェイ仕様、片側にGotoh-SGi510チューナーの並んだ４連ペグヘッドで、すっきりとしたシェイプに仕上げられています。

サイドにはサウンドホールがあります。

エボニーの指板に入れられたアバロンウェイブラインと、ヘッドに埋め込まれた純銀のライン、指板のエンドのシェイプなど、細部のデザインに流れるような統一感があり、非常にスタイリッシュな1本です。

以下文章はイベント出品にあたっての製作家本人による本楽器の紹介文です。セイレン弦楽器工房のHPより引用させたいただきました。

カーリーが均一に揃った美しいマスターグレードコアを使い、ステージ映えするようなスマートでかっこいいテナーウクレレのイメージで製作しました。

カッコいいでしょ？(^^)

最近新しくデザインした鷹や鷲の嘴のような形の片側４連ペグのヘッドを採用し、高精度で有名な後藤ガットのSGi510というペグを使っています。
ヘッドのラインを強調するように、縁に沿ってシルバー（純銀）のラインを埋め込んでいます。
ボディのサイドホールによって演奏者の耳に楽器の音色が届き、心地よく演奏することができます。

この、４連ヘッド+カッタウェイ+傾けた指板エンド+サイドホールって組み合わせ、実は最近ちょっと気に入っているんです。
ヘッドの名前をつけたいけどどうしましょかね。鷹の頭（クチバシ）のようだからホークヘッドあたりでいいかなぁ。。。

サイズ : テナー
ボディ : マスターグレードハワイアンコア
ネック : ホンジュラスマホガニー
ヘッドプレート : マスターグレードハワイアンコア
指板 : エボニー
ブリッジ : エボニー
ポジションマーク : アバロン
ロゼッタ : アバロン
ヘッドインレイ：シルバーライン
カスタムインレイ：アバロンウェイブライン
フィニッシュ : 半艶ウレタン塗装
ナット幅：36mm
スケール：432mm
ペグ : SGI-510
弦 : Savarez Tenor
サイドポートつき

ケース別売　税別販売価格 ¥440,000

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