Gladstone Guitars & Ukuleles Silky Oak Baritone

オーストラリアのクイーンズランド州のGladstone（グラッドストーン）という街で、ルシアー Graham Long（グラハム・ロング）氏にが製作する Gladstone Guitars & Ukuleles。

オーストラリア固有の木材を使い、アコースティックギターとウクレレを中心に質の高い楽器を丹念に製作しています。

本楽器は2023年の大阪サウンドメッセと東京ハンドクラフトギターフェア用に製作に製作されたショーモデルのバリトンウクレレです。

トップには目の詰まったポートオーフォードシダーが使われています。サウンドボードに使う材としては非常に優れています。サイドバックの木材ノーザンシルキーオークは、北クイーンズランド州産の中密度硬材で、その網の目のようなエキゾチックな木目から、レースウッドとも呼ばれます。

ルシアーのグラハム氏はトップとバックのブレーシング構造には自信を持っており、キングビリーパインという材の合板が使われています。トップ、バック共に接着面に20RのRが付けられたブレーシングを貼ることで、硬く丈夫な構造にも関わらず、非常に豊かなサスティーンが得られます。

ダブルアクションのトラスロッドが入っている為、ネックの調整も容易となっています。

ヘッドプレートブリッジにはリンジドギジーという材料が使われていますが、これはオーストラリアでもっとも硬い材料と言われています。

ナットサドルは北部準州の水牛の角が使われています。特にナットはスキャロップ加工され、非常にオーラのある仕上がりとなっております。

ロゼッタはゴールドに着色されたパウア貝でインレイされ、その輝きは息をのむ美しさです。
ピックアップはMiSi Acoustic Trio Ukeが取り付けられておりますので、ライブをされる方には非常に使い勝手の良い楽器です。

本楽器はバリトンウクレレで、バリトンスケール(508mm)ではありますが、現在チューニングは通常のテナーウクレレのチューニング（GCEA）でセットされております。通常のバリトン弦を張ると、バリトンチューニング（DGBE）にすることも可能です。

グラハム氏が詳しい仕様書を添付してくださっていますので、より細かな詳細にご興味がある場合にはご連絡ください。
魅力なサウンドは動画をご覧ください。

Silky Oak Baritone
Top:Port Orford Cedar
Back＆Side:Northern Silky Oak
Headstock: Ringed Gidgee
Binding:Curly PNG Rosewood
Neck:African Mahogany/Double Action Trussrod
Bracing-Falcate:Laminated King Billy Pine
Rosetta:Paua Shell with Gold tint
Fingerboard:Obesa
Bridge:Ebony
Machine Head:Grover”Statite”
Pick up:Mi-Si Acoustic Trio Uke
Nut width:36mm
Nut:Buffalo Horn
Scale:508mm 14fret joint
Finish:High Gross NItro Cellulose Lacquer
String:Living Water Fluorocarbon Low G （tuning GCEA）

販売価格¥330,000（税別）
ハードケース付き
新品一年保証